司法修習生や若手弁護士を対象として平成21年度以来開催している、「ロイヤリング実践セミナー」を、8月28日(金)から8月31日(月)までの4日間にわたり、当センターで開催しました。このセミナーの開催については、昨年度より鹿児島県土地家屋調査士会からの支援をいただいています。
今年度は、司法修習生2名が参加するとともに、土地家屋調査士4名の方も参加し、それぞれに対応するよう用意されたプログラムで研鑽を積みました。ワークショップでは、参加者に加え、樫田美雄神戸市看護大学准教授、北村隆憲東海大学教授、草鹿晋一京都産業大学教授、岡田光弘国際基督教大学研究員、そして本学の米田教授、松下良成教授(弁護士)による、法律相談や交渉についての「即時ビデオ分析」を踏まえた検討が実施され、充実した成果を挙げることができました。
司法政策教育研究センターでは、今後も士業の枠を超えて共同で取り組むことができる研修プログラムを開発するとともに、こうした機会を研究者や地域の学びを求める専門職のみなさんに提供していきたいと考えています。
今後とも、是非ご支援をお願い致します。