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専門職大学院は、通常の大学院と異なり、
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研究指導や論文作成などを要しないこと、 |
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学部と同様にコースワークが主体になると想定されること、 |
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必要な学習量を確保することを前提に、30単位以上の単位取得+現地調査等が要求されていること、 |
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双方向多方向的な授業の他、フィールドワーク、インターンシップなど実践的な教育が求められていること |
がその特徴である。
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他方、メディア授業は、インターネット等の情報通信技術を活用し、
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地理的・時間的な制約がある社会人等のニーズに対応できること、 |
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海外の大学との教育交流が活発になること、 |
などの特徴がある。
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これらを勘案すると、専門職大学院についても、以下のようにメディア授業を認めることが適当であるが、その際、一定の要件を課すことが必要であり、その具体的要件について検討が必要。
【案】 |
メディアによって十分な教育効果が得られる専攻分野について、当該効果が得られる授業あるいは指導に関し、メディアによる授業または指導を行うことができるものとする。 |
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