国際化検討会(第1回)議事概要
(司法制度改革推進本部事務局) ※速報のため、事後修正の可能性あり
- 1 日時
- 平成14年1月24日(木)10:00〜11:30
- 2 場所
- 司法制度改革推進本部事務局第1会議室
- 3 出席者
- (委員)
ヴィッキー・バイヤー、柏木昇、加藤宣直、久保利英明、下川真樹太、下條正浩、道垣内正人、乗越秀夫、西謙二、玉井克哉、波江野弘(敬称略)
- (事務局)
山崎潮事務局長、松川忠晴事務局次長、齊藤友嘉参事官
- 4 議題
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- 座長の選任
- 議事の公開
- 検討事項・検討スケジュール
- その他
- 5 配布資料
- 資料1−1 国際化検討会名簿
資料1−2 検討事項(案)
資料1−3 検討スケジュール(案)
資料1−4 日弁連会則・会規等(外弁関係)(略)
- 6 議事
(1)事務局長挨拶
- 検討会の開催に当たり、山崎事務局長から挨拶がなされた。
- (2)座長の選任
- 委員の互選により、柏木委員が座長に選任された。
- (3)議事の公開
- 協議の結果、議事の公開について、次の取扱いとすることとなった。
- 毎回の会議の議事概要及び議事録を作成し、公表する(議事録には発言者名を記載する)。
- 報道機関に会場における議事の傍聴を認める。
- プライバシー保護、外交上の配慮等やむを得ない場合には、議事概要及び議事録への記載を避けたり、報道機関の傍聴を制限することによって、公開を停止することができる。
- (4)座長挨拶
- 柏木座長から挨拶がなされた。
- (5)検討事項及び検討スケジュール
- 事務局から、本検討会における検討事項(資料1−2)と検討スケジュール(資料1−3)について説明がなされた。
- これに対して、次のような質疑がなされた。(○:委員、●:事務局)
○ WTOサービス貿易交渉のスケジュールに配慮して検討スケジュールを決めてほしい。
● 諸情勢に対応し得るよう、前倒しで検討を進めていきたい。
○ 司法の国際化の課題は広がりをもったものであることから、外国法事務弁護士問題以外の課題についても、検討会で取り上げるなり、もう少し検討の時間を割くなりして欲しい。
● 本検討会において、立法課題として最優先に取り組むものは、日本弁護士と外国法事務弁護士との提携・協働の推進である。この中心課題とそれ以外の課題とをメリハリをつけて議論していただきたい。ただし、検討の在り方については、委員の指摘を踏まえ更に検討したい。
- (6)その他
- 司法の国際化の課題等について、委員間で意見交換が行われた。
- (7)今後の日程等
- 今後の検討会(第2回・第3回)は、次の日時に開催することとなった。
第2回 2月25日(月)10:00〜12:30
第3回 3月20日(水)14:00〜17:00
次回は、外国法事務弁護士制度(外弁制度)及び法整備支援の現状等について、法務省、外務省、日本弁護士連合会(日弁連)から説明を行うこととなった。
(以上)
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