配付資料
(別紙4)
司法修習について
平成12年3月14日
東京地方裁判所判事 加藤 新太郎
はじめに
Ⅰ 司法修習の目標・理念
法律実務に対する幅広い知識と技能を有し、高い倫理観と職業意識(見識)を備えた法曹の養成
Ⅱ 最近の司法修習生の特色及び問題点
1 司法修習生の特色
2 司法修習生の問題点
(1)司法試験の受験勉強の仕方に伴う弊害
(2)基礎的な教養
3 総括と見直し
Ⅲ 司法修習の実際と課題
1 近時の法曹養成教育の重点=社会に対するより広い視野と柔軟な思考力の体得
(1)社会修習
(2)先端的(高度専門的)分野における法律実務の情報提供
2 法律情報の飛躍的増加に対する対応
3 集合教育と実務修習の役割
4 中核としての実務修習
(1)生きた事件を対象としてマンツーマンの指導
(2)法曹三者すべての実務体験
(3)実務知識・技能と執務取り組み姿勢・エトス
おわりに