配付資料

別紙1

高村法務大臣あいさつ



 司法制度改革審議会の第四十四回会議の開催に当たり、総理から担当大臣として指名された者といたしまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 新世紀を迎え、我が国がさらに発展していくための社会・経済を支える基盤として、司法機能を充実強化し、国民が身近に利用することができ、社会の法的ニーズに的確に応えることのできる司法制度を構築していくことは、極めて重要な課題であり、多くの国民が高い関心と強い期待を持って、本審議会の審議の行方を見守っているところであります。

 そうした中で、委員の皆様におかれましては、本審議会の発足以来約一年半にわたって精力的な審議を重ねられ、昨年十一月には、「人的基盤の拡充」、「制度的基盤の整備」、「国民的基盤の確立」という三つの柱からなる内容の中間報告を取りまとめられ、現在、最終意見に向けた審議をこれまで以上に精力的なペースで行っておられるところであると伺っており、委員の皆様の御熱意、御尽力に敬意を表するとともに、感謝を申し上げる次第であります。

 政府といたしましても、引き続き充実した審議をいただき、実りの多い御意見を賜ることができますよう、これまで以上の協力、支援に努めてまいる所存であります。

 最終意見の取りまとめまでの間、委員の皆様には、これまでにも増して御苦労をおかけするものと存じますが、まさに新世紀を迎えた本年を「司法制度改革元年」と位置付け、司法制度改革の実現に向けて最大限の努力をしてまいる所存でございますので、引き続き御尽力を賜りますようお願い申し上げまして、私のあいさつといたします。