司法制度改革審議会

司法制度改革審議会 第61会議議事概要



1 日時 平成13年5月29日(火) 13:30~17:45

2 場所 内閣総理大臣官邸大客間

3 出席者

(委員、敬称略)
佐藤幸治会長、竹下守夫会長代理、石井宏治、井上正仁、北村敬子、髙木 剛、鳥居泰彦、中坊公平、藤田耕三、水原敏博、山本 勝、吉岡初子

(事務局)
樋渡利秋事務局長

(内閣(あいさつ))
小泉内閣総理大臣、横内法務副大臣

4 議題

5 会議経過

(1) 最終意見に関する審議(第2読会)

 「司法制度改革審議会意見書(案)」(H13.5.29第2読会用)〔別添〕を基に、第59回及び第60回会議における第1読会での意見交換を踏まえた修正箇所を中心として、案文の記述内容について意見交換が行われた。

 次回会議においては、本日の意見交換を踏まえて適宜修正を加えた案を基に、更に最終意見に関する審議(第3読会)を行うこととし、同会議において最終意見の案文の確定を目指すこととされた。

(2) 内閣総理大臣あいさつ及び法務大臣あいさつ
 小泉内閣総理大臣から、大要次のようなあいさつがあった。

 今後、我が国社会が事前規制型の社会から事後チェック・救済型の社会へと転換していく中で、司法の重要性はますます大きなものとなっていく。これに対応するため、司法の基盤の充実強化を図る必要がある。そのために、皆様方のお知恵を拝借したい。今後とも、ご指導とご協力をお願いする。
 続いて、横内法務副大臣から、公務のため欠席した森山法務大臣に代わり、別紙のとおりあいさつの代読があった。

(3) 次回会議(第62回)は、6月1日(金)14:00より開催することとされた。

以 上
(文責 司法制度改革審議会事務局)

-速報のため、事後修正の可能性あり-