戻る

資料4-6
中央教育審議会大学分科会
法科大学院部会(第23回)平成16年7月22日
(参考)

日弁連法務研究財団の評価

2004年7月6日
(財)日弁連法務研究財団
1. 基本的な視点

(1) エンドユーザの視点を踏まえた「法曹に必要な資質・能力」の養成をしっかり実施しているかを評価する
(2) 法科大学院による自己改善・改革の促進・支援

2. 評価基準

(1) 9分野につき多段階評価−改善・改革の参考に
(2) 「法曹に必要な資質・能力の養成」を一分野として評価
(3) 法科大学院の創意工夫妨げぬよう配慮

3. 評価方法

(1) 法科大学院による自己点検評価書
(2) 実態の把握−学生等アンケート調査と現地調査
(3) 異議審査手続きの充実

4. 評価体制

(1) エンドユーザ・法曹と大学人との連携
(2) 法曹養成教育の研究
(3) 評価員の研修の充実




日弁連法務研究財団の評価基準

2004年7月6日
(財)日弁連法務研究財団
1. 9分野の多段階評価

(1) 5段階の評価−自己改善・改革の参考期待
(2) 総合評価での多段階評価はせず−ランキング回避
(3) 9分野
1 法科大学院の運営体制と自己改革
2 入学者選抜
3 教育体制
4 教育内容・教育方法の改善への組織的取り組み
5 カリキュラム
6 授業
7 法曹に必要な資質及び能力の養成
8 学習環境
9 成績評価・修了認定

2. 「法曹に必要な資質・能力の養成」を独立に評価

(1) 「法曹に必要な資質及び能力」をどうとらえるかコメ印
(2) 「法曹に必要な資質及び能力」をどう養成するか
(3) 法科大学院の取り組みにつき横断的に評価
コメ印 例:2つのマインド
1 法曹としての使命・責任の自覚
2 法曹倫理
7つのスキル
1 問題解決能力
2 法的知識(基礎的法的知識・専門的法的知識・法情報調査)
3 事実調査・事実認定能力
4 法的分析・推論能力
5 創造的・批判的検討能力
6 法的議論・表現・説得能力
7 コミュニケーション能力

3. 法科大学院による創意工夫を妨げぬよう配慮

(1) どのような法曹を養成するのか
(2) どういう資質及び能力を養成するのか
(3) 数値的限定は最小限とする


ページの先頭へ   文部科学省ホームページのトップへ